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2014年5月3日土曜日

Industrial Eats (インダストリアル・イーツ)-②



まずは名前 Industrial Eats ですが、
訳したら「産業食堂」となるでしょうか。
去年の12月にオープンしたばかりですが、
オーナーのジェフさんは既にケーターリングの商売をしており
飲食業はかなり深い経験の持ち主です。
けど自分のレストランはこれが始めて。
 
ケーターリングの対象はこのあたりのワイナリーが主で、
ワイナリーでの披露宴やパーティーが多いそうです。
ワインと合わせる料理と言えばもちろんチーズとコールドカット。
そうゆう訳でチーズとシャクータリー (charcuterie、フランス語で肉の燻製の意)
のメニューが充実しております、もちろんジェフさん自家製の燻製です。
 
店内は壁が素のベニヤ板とタイルとステンレス板張り、
床とカウンターはコンクリート造りで正に Industrial。
奥に焚火の釜戸 (wood-burning oven) が二つあります、二つもです。
火を通す料理は全てこの釜戸で作ります。
ピザも焼けば、フライパンごと釜戸にいれてソテー料理、
それにブランチ時にはワッフルやパンケーキまでも釜戸で焼きます。
焚火に使う薪はすべてレッド・オーク。
レッド・オークはサンタ・マリア式バーベキューに使う木でもあります、
この中央カリフォルニアに繁殖する樫の一種です。


One of the two wood-burning ovens in the background.
Guess what is in the foreground.
つづく。