Pages

2017年6月29日木曜日

Twenty-Four Twinkles

二十四の瞳の像「せんせあそぼ」
小豆島、二十四の瞳映画村にて


パンフレットには見学所要時間約一時間とありました。
だったらサーッと30分で回れるな、と見積もったのが大間違い、
2時間以上どっぷりと楽しみました「二十四の瞳映画村」。
何がそんなに良かったのかと聞かれたら
自分でもよく分かりません。
私の母校の旧校舎を思い出したのかもしれません。

ここは1987年版(田中裕子主演)映画「二十四の瞳」
ロケ撮影のセットを改造して出来た観光”村”。
単なるセットにしては中々頑丈な作りで、
それなりに改造したのでしょう。
オリジナル版(1954年)を常時上映する小さな(40席)映画館やカフェもあり
くつろげる空間は充実してます。

「二十四の瞳」が英訳された時
タイトルが "Twenty-Four Eyes" となりました。
エーッ?!24 Eyes?
24 Eyes だとどうしても「24の眼」という意味になります。
英語には「瞳」に匹敵する言葉がありません。
目は眼、瞳も眼...になってしまいます。

この翻訳にはすごく抵抗を感じました。
「24の眼」じゃカブト蟹の怪物か
どっかの宇宙人をイメージしてしまいます。
旅路で思い出す度になにかいい翻訳はないかと考えた末
眼その物ではなく眼の輝きを意味する
Twinkles に決めました。




2017年6月28日水曜日

ラクダ&オアシス

鳥取砂丘の”オアシス”

砂漠にラクダがいることではなく、
日本にラクダがいることに
違和感を感じた鳥取砂丘。
もちろん観光用で金払って乗るラクダですが、
国立公園の特別保護地区に
外来種の動物を導入するって矛盾ないですか?
...と意地を張って乗りませんでした。
が、帰ってきてから
「もしかして一生ラクダに乗るチャンスを逃したかな?」
なんて後悔したりしなかったり。

2017年6月24日土曜日

カモメとウミネコの違い

にらむウミネコ
岩手県浄土ヶ浜にて
(click to enlarge)


私は野生動物にエサを与えないポリシーなので
写真だけ撮ってたら、
見て下さいこの先頭ウミネコの目つき。
「エサ出せ!」と完全にガンつけてます。

こわーっ!

カラスじゃなかっただけでも幸いかも、
カラスだったら仕返しされてますよ、
その場でなくとも駐車場に停めた車を
糞で埋め尽くすとか。

因みにこの船に乗って学んだ
カモメとウミネコの見分け方。
カモメの足は黒くて
ウミネコは黄色いそうです。

どっちも好かん!!


2017年6月21日水曜日

静かな外国人、うるさい日本人

龍安寺
Kyoto, Japan

世界的に有名な龍安寺
訪れる観光客のほとんどが外国人、
すごく混みます。
もちろん日本人も来ます。

普段声が大きく行儀の悪い外国人でも
ここでは皆静かに庭園を鑑賞していました。
そこで目立ったのが
声の大きい日本人のガイドさん達(複数)。

次々と団体を連れては大声で、
「はい、まずこの角度から観て下さい...」やら
「今度はこっちから観て下さい、見える岩の数が違いますね」とか、
何やってんの、視力検査?

あのさぁ...
岩の数の問題じゃあないんだよ、
解ってねえなあ。
ゆっくりと静かに鑑賞も出来ない。

日本語の分からない外国人は
聞き流せるかもしれないけど、
ともかくうるさい。
珍しく日本人が外国人よりうるさい場面。

2017年6月13日火曜日

寅次郎&さくら

葛飾柴又の兄妹


日本の最終日。
二ヶ月も滞在すれば行きたい所は全部行ったし、
食べたい物も一応食べたし、
さあ後はどうしよう。

そうだ、寅さん合いに行こう、
と何故か最後に訪れたのが柴又駅。
最近「さくらの像」が新設されたのを
どっかのニュースで聞いた覚えがあった。

「男はつらいよ」の大ファンではないが、
まあ、観る機会があれば観てた映画だ。
寅さん一人だけだと
柴又の町に「あばよ」と告げてるみたい。

だけど見送る人がいると
一人旅でも寂しくないような雰囲気。
見ていると声が聞こえてきそう、
「さくら、元気でな...」、「お兄ちゃん...」と。

2017年6月12日月曜日

廣重の鯉のぼり

「和紙の鯉のぼり」の前で記念撮影中の家族
岐阜県高山市の「飛騨の里」より


写真の和紙製鯉のぼりが
高山市の「飛騨の里」で
展示されていました(五月限定)。
昭和初期の造りで全長ナント9.5m、かなり大きい。
昔の鯉のぼりは皆こんなに大きかったのか
それとも展示品だけ特製なのか、
と考えていたら四月に鹿児島の市立美術館で鑑賞した
「広重展」を思い出しました。
彼の名作の一つ「水道橋駿河台」。(下写真)

あーっ!同じ鯉のぼりだ!

つまり昔の鯉のぼりは皆
こんなに大きく、
和紙製で、黒かったのか。
しかも廣重の絵をよ~く観ると
背後にも竿が二本立っていて二匹泳いでる。
どうやら昔は竿一本に一匹だけで泳がせていたようだ。
まあ、一匹がこれだけ大きいと
二匹や三匹も支えられる竿は
難しいだろう。


水道橋駿河台
(写真はアマゾン・ドット・コムからお借りしました)




近くの宮川には鯉のぼりの川渡しがありました。
近代鯉のぼりの鯉は細くてスマートなスタイル。
いやっ、昔のと比べるとなんか貧弱にも見えますな、
貧弱どころか別種の魚に見えてきました。
別種の魚とは...か、書きたくないが書いてしまおう...
ド、ど...どじょう。
キャーッ、どじょうのぼり!
アカン、もう二度と鯉のぼりを同じ眼で見れませぬ。

スマン。



2017年6月10日土曜日

Places Visited



青が今回の旅先で赤は去年、オーバーラップは東京、京都、奈良、大阪、それと宮島。
合わせて観ると解りやすい。 次どこ行くかと聞かれたら答えに迷います。

2017年6月9日金曜日

ただいま~ again

ただいま~。

二ヶ月の旅は長かった。
コナに帰っておりますが、相当疲れています。
単なる時差ボケではないかもしれません、
体力の限界なのでしょうか。
それとも天然ボケかな?

ボケといえば「おおぼけ」(?)。
おおぼけ(大歩危)という名の駅を通りましたので写真に収めました。
その他にも幾つか面白い名前の駅を通る度にパチリと。
おおぼけの隣には「こぼけ」もあります。
あなたはどっち?

面白い駅名