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2016年12月29日木曜日

では来年も...

はい、また行きます。


...と、そうゆう訳で来年もまた日本へ旅します。

次は春にしよう、
また二ヶ月間。
HAの【コナ⇔羽田】直行便が速くて安い、これは決め。
それとGWの部屋だけは一応押さえておきました、
あとはゆっくりと考えます。


しんちゃんと言えば思い出しました、
彼が広島駅南口に居ました。
ほら、見てください:
(広島ASSEを背後に…
因みに英語でASSEからEを抜くと…)

どう見ても同一人物ですな

2016年12月27日火曜日

roofline

瀧宮神社
(広島県厳島)


日本に住んでいれば
ありふれた光景ですが
アメリカ生活が長いと
こうゆう小さなところに日本を感じます。

2016年12月22日木曜日

手取川

島根県津和野町の酒屋
(写真は文章で紹介の酒蔵や店とは関係ありません)

日本へ旅立つ前にテレビで "The Birth of Sake"
というドキュメンタリーを観ました。
石川県白山市、吉田酒造店の酒「手取川」
手造り過程を録画した感動物語です。
この作品は九月にデビューしてもう幾つもの賞を受賞しております。
それで時間があれば是非訪れてみたかった酒蔵です。
少なくとも絶対飲んで帰る、と決めました。

幸いに日本着いて二日目、新宿をウロウロしてたら
思い出横丁の居酒屋「安兵衛」の前で見たんです、
その店で扱ってる酒のメニューみたいなポスターを。
そこにありました、手取川が。
まだ午後三時前で店は準備中。
誰か居ないかと窓を覗いていたら突然「ガラッ!」とドアが開き
バケツいっぱいの水を持ったおばさんが出てきた。

私を追い払う水ではなくて玄関の打ち水でした。
そのおばさんに早速聞きました、
この店で手取川が飲めるのか、と。
すると「エッ、そんな酒聞いたことない」と答える。
どうやらあまり人気は高くないようだ。
ポスターに指差して「これ、このお酒」と聞き直すと
「詳しい人に聞いてみる」、と店内へ。

数分後戻り「あります、あります」とグッドニュース。
そこですぐ決めた、今夜はここで飲むぞ食うぞ!
数時間後、開店早々にお邪魔しました。
店はもちろん貸し切り状態、料理も結構凝ってました。
茶豆は秋田から、秋刀魚は北海道、牡蠣は広島とか色々。
四合か五合も飲んじゃいました、
その辺の詳しい事は覚えておりません。

2016年12月15日木曜日

flying noodles

横浜のカップヌードル・ミュージアムの展示品


この彫刻品が気に入りました、
ミニチュア版があれば買いたいです。
いや、これをDIYアート玩具にしても売れると思います。
麺の部を真っ直ぐな状態で売って、
それを自由自在の長さに切れて、形に曲げられる様な仕組み。
さらに加熱とかすれば形が硬化する素材だともっといい。
誰か作って下さい、私買いますから。


2016年12月11日日曜日

Jazzy Okayama

岡山県倉敷市にて

岡山はジャズが好きだと聞いたが
それは本当だった。
カフェはもちろん
うどん屋でもジャズ。
酒屋もおでん屋もジャズ、
駅もお寺もジャズ。
今度はジャズの旅にしようぞ岡山。

2016年12月7日水曜日

most picturesque pagodas


層塔(三重もしくは五重)を撮った写真を見比べると全12軒ありました。
その中で「最も絵になる」(most picturesque) と思った塔を二軒紹介。
もちろん「絵」ですから100%主観的で。



広島県尾道市の天寧寺三重塔




京都八坂の塔


2016年12月5日月曜日

ベップ・ブルー

別府の海地獄より

【以前の「kind of blue」と題した投稿から引用。】


このブルーは
何と言うブルーだろう

セルリアン程濃くなく
サイアンより蒼く

朝日にとける
マリーンレイヤーの白と

無限なグラデーション
パウダーより強め

マヤ・ブルーでもなし
コロンビアの様で

パステルでもない
ペリウィンクルのやさしさ

だが温かみ薄い
単なるスカイかと思えば

ミストも帯びる
そんな 別府ブルー

2016年12月4日日曜日

柳井の金魚

山口県柳井市の金魚ちょうちん


柳井の町を歩いてたら
「かにが路上を横切ります、人も車もご注意を」
と書いた道路標示がありました。
へっ?
蟹???
海はちょっと遠いし...
川が一本流れていたけど
その川に生存するのかな?

その柳井から橋を渡る周防大島に
日本ハワイ移民資料館があります。
自分達のルーツを探しに
ハワイの日系四世とか五世の人達が沢山訪れるそうです。
私が訪れた時もハワイから二家族来てました。
その二日後、宮島で彼らと偶然再会しました。
お互いビックリ、
でもすぐ「アロハ!」とシャカサインで挨拶。

では何故この島にそんな資料館があるのか?
それはこの島から多くの人達がハワイに移民したからです。
明治18年(1885)から十年間、ハワイ政府との交渉で
日本から多くの労働者を募集しました。
さらに何故山口県からの移民者が多かったか?
一説によりますと(未確認情報です)当時の外務大臣が山口県出身であったため
地元山口での募集が盛んだ、というあくまでも説があります。
因みにコナで有名なキムラ・ラウハラのキムラ家もこの周防大島出身です。


2016年12月2日金曜日

日本の不味い物

イラスト風フィルターをかけたら
なんとなくポスト印象派風画に見える道頓堀
(写真と文章は関係ない...と思います)


何を食べても美味しい日本...
と言いたいところですが、
全部が全部美味しかった訳ではありませんでした。
九割以上は凄く美味しかったので
それ以上要求したり
ネガティブなこと書くと叱られそうですが、
逆に言うとなんでも美味しい国だから
たまに不味い物に遭遇するとそれが余計に目立ち
深く記憶に残る。

① 日本の餃子。
私の父は自称山東人、
母は自称台湾人...
となると餃子はうるさくこだわります。
はい、我が家では皮を自家製してました。
茹でるにしろ焼くにしろ皮は厚めでモチモチが最高、
日本で市販の皮はワンタン皮みたいで薄すぎる。
それに具。
具の基礎はやはり白菜と豚挽肉でしょう、
日本の具は肉が少ないし白菜の代わりにキャベツが多い。

② 某S社のスパークリング・ドライという伊右衛門茶。
「無糖炭酸 with ゆず」とも書いてあった。
コンセプトは炭酸入りアイス・ティー。
どう考えても美味しいはずがない、
と幾度もためらったが
やはり好奇心に負けてトライした。
そして久し振りに「ナンジャ・コレー?!」と叫んだ。
何かの間違えかと思いもう二三口飲んでみたが
やはり不味かった。
食物を粗末にするのが大嫌いな私だが飲み干せなかった。

③ 喫煙の飲食店。
カリフォルニアで全飲食店が禁煙になって20年以上経つかな、
ハワイは遅れて10年くらい前からだった。
最初の頃はどこも抵抗があるんだけど
実行して半年や一年過ぎると皆(愛煙者も含み)同感すること、
それは「料理が一層美味しくなった」ってね。
日本旅行中禁煙の店をひいきして食べ廻ったけど、
喫煙店しかなかった場合開店直後(16:00とか17:00)を狙って入った。
さすが五時に夕飯食べる人って殆どいないからね、
貸し切り状態で食べられました。


2016年12月1日木曜日

奈良の言い訳

春日大社にて
アメリカでは
「犬に宿題を食べられた」(The dog ate my homework)、
という宿題不提出の言い訳がありますが、
それを先生が信じるかどうかは別問題として...

奈良では
「鹿に宿題を食べられた」
という言い訳が通用するのでしょうか、
証拠写真有りで...

2016年11月21日月曜日

人吉

人吉駅の人吉号


なんと58歳にして始めて SL (steam locomotive) に乗りました。
私は小学校から電車で通学しておりましたが
その頃東京の汽車はもう電気化されており、
たまぁ~に別の線路でSLを見かけた覚えだけあります。

その後アメリカでも
観光用蒸気機関車を乗る機会が幾度かありましたが、
毎回事情が重なり
ミスってしまいました。

今回本当は山口県を走る山口号に乗る予定でしたが、
時刻表のカレンダーを読み間違えて
またミスりました。
残った最後のチャンスが「人吉号」でした。




2016年11月16日水曜日

gentle giant

「押せ~、押せ~!」

大宰府天満宮幼稚園にて


さて、
日本旅行記と写真をどうしようか...と考えて、
新しいブログを英語で書こうかとも思いました。

でもここは特なテーマも無いブログだし、
私の旅は"道草"の延長みたいなものなので
当ブログで続けます。

(その代わりネタは数ヶ月古くなりかねます。)

写真は大宰府天満宮幼稚園にて、
九州場所土俵入り前の日に幼稚園に来て
チビッコ達と相撲大会の力士。


2016年11月15日火曜日

ただいまー!

現実に戻りました。
旅中 i-Pad から写真が挿入出来なかったので投稿は断念しました。
一日だけチーズタルトを食べて腹を壊しただけで、後は問題なく快適な旅でした。
Places Visited

2016年9月4日日曜日

カヌー・レース 2016

Kailua-Kona, Hawaii
2016


(昨日のつづき)

そうです、コナでのレイバー・デイ週末と言えばカヌー・レース。
コナで開催されるスポーツ・イベントの中で二番目に賑わう催しですが
(一番はアイアンマン世界選手権大会)
私はこちらの方が好きです。

両方と世界中から参加者が集まるビッグ・イベントですが
こっちの方がもっと地元密着型でハワイ全州からパドラー達が集まります。
そして何と言っても楽しむことが第一目的、パーティーするための口実みたいなもんです。


今日は主にダブル・ハル部門
全然マッチしないカヌーを二艘つなげて出来上がり



2016年9月3日土曜日

boy and his dog

boy and his dog
このペアはよく見かけます
おりこうさんでといつもちゃーんと肩に乗ってます
今朝の写真です、早朝からだいぶ賑わってますがここはどこでみなさん何をしているのでしょう?


ヒント①
ハはぁ~ん、ここですね


ヒント②
帽子屋の屋台もあります
朝早くから準備中
色の並べ順にもこだわりがあるようで


ヒント③
このお兄さんのバッグに収まってる物がミソ
ウクレレではないようです、ギターでもないような、
バンジョーか?
シタールか?



答えはつづく...




2016年8月20日土曜日

Thanks, Mom!

ヤッホーィ!
今日のランチはムスビとパッタイだ。
Thanks, Mom!


今朝のヒロ・ファーマーズマーケットにて。

2016年8月7日日曜日

ヒロのモカ

入口テラスで何やらダンス・パーティーを開催してました
ヒロのモカにて、八月のファースト・フライデイ


ヒロにこんな所があったとは知りませんでした、その二。
このモカは MOCA で、飲み物のモカ mocha ではありません。
MOCA, Museum of Contemporary Art の略、いわゆる近代美術館。

ヒロに近代美術館があるとは、恐れ入りました。
ホノルルにあっても違和感があると思うのですが、私の偏見でしょうか。
この間訪れたサン・フランシスコのMOMAと比較するからいけないのかも。


モカの外観
正式フルネームは
East Hawaii Cultural Council - Hawaii Museum of Contemporary Art


館内


場所はヒロのカラカウア・パーク前、
そこで毎月第一金曜日行例のファースト・フライデイ(First Friday)
を観にきて偶然に見つけたMOCAでした。

詳細はコチラ:https://hawaiimoca.wordpress.com/

2016年8月6日土曜日

Mokupapapa Discovery Center - Hilo

将来は海洋学者か


ワイランド風な絵になりました


ヒロにはよく訪れますが、こんな所があったとは知りませんでした。
水族館...ではないです。
場所はコチラ:


詳細はコチラ:http://www.papahanaumokuakea.gov/

2016年7月30日土曜日

ヒロのウリうり

瓜はいかがですか、どれも$3.50、安くて美味しいですよ...


今朝のヒロ・ファーマーズマーケットにて。

2016年7月17日日曜日

A Windy Kokua Kailua

今日は月例 Kokua Kailua の日。
風が強く屋台が吹き飛ばされる位、
でもお陰で VOG も吹き飛んで空と海が凄く濃い色。

2016年7月9日土曜日

今夜はゴーヤ

今夜はゴーヤチャンプルーにしようか?
...私はジュースでいい。

今朝のヒロ・ファーマーズマーケットにて。

2016年7月2日土曜日

bellboy

店頭にぶら下がるベルが気に入った様子
何故か水彩画フィルターをかけてみました
今朝の SFFPFM にて

2016年6月18日土曜日

Happy Father's Day

明日は父の日ですね
お父さん、ご苦労様です
Happy Father's Day

今朝の SFFPFM にて。

2016年6月4日土曜日

SFMOMA - 三年後④

【③はコチラ】


「アートとは何か?」
それは永遠の質問だろうか。
SFMOMA を観覧するとこの質問が常に頭を横切る。

定義着けることは出来ない、が
ジャズ・ピアニストのビル・エバンスは
「アートは魂を潤す」と言った。

そうなんだ、アートとは魂の反応で脳で分析するものではない。
だから「これはアートだろうか?」と疑問を抱いたら、
それはもうアートでは無い。








個人的には✖が多い美術館でした。
私の魂は20世紀初期から進化してないのか...
肉体年齢58歳、精神年齢81歳。

2016年6月2日木曜日

SFMOMA - 三年後③

ロビーを見降ろした光景
階段が小さくなりました
以前は四階まで続いた大階段が二階止まりとスケールが小さくなり
広く見えますがバランスが崩れたとも思います


オーディオ・ガイド器
(展示品の解説が録音された器具)
が面白く、また気味が悪くもなりました。
従来のガイド器は展示品の番号を入力すると
録音されたその展示品の説明が再生される仕組みでした。
今はスマホ(今のところiOS 器材で英語のみに対応)のアプリとなり、
館内の無料 WiFi でダウンロードするか、
ダウンロード済みの器材をレンタル出来ます。

何が不気味かと言うと
このアプリは展示番号を入力せずに、
自動的にスマホの館内位置を探知し
その展示品の前に立つだけでその説明が再生されます。
...てちょっと不気味だと思いません?
なんか跡をつけられている様で、
また要求もしないのに勝手に説明されたり、
おせっかいな存在感があります。

まあ、聞きたくなければオフにすればいいことですが...

私はアートの解説なんか聞きたくありません。
まずは自分なりに解釈してから、
それを他の人の解釈と比べるのは面白いと思います。
アーチスト本人の解説はもっと聞きたくありません、
何故ならそれが”正解”になり
それ以外の解釈はみな間違いとなってしまうからです。

アートに真否はいりません。

それに芸術評論家の分析なんてあまりアテになりませんよ
(個人的経験論)。


天井を見上げると...


2016年5月29日日曜日

SFMOMA - 三年後②

【①はコチラ】
ロバート・アーネソンの自刻像 "California Artist"
私は勝手に「ビリー・ボブ」とあだ名付けましたが...

三年前と比べると少し皺が増えたように観える
ロバート・アーネソン氏、
写真の撮り方が悪いのかも知れない。
彼は今二階に住んでおります。

私は最上階までエレベーターで上がり
上から下の順で階段を降りながら一応全部観て来ましたが、
今振り返って考えると下から上へ階段で廻った方が良かったと思います、
これは自個人的意見ですが。

休憩時間も含めて全展示品をサーッと観るのに二時間半位要します。
食事も含めてじ~っくりと観て廻るならば
丸一日の覚悟でプランするといいでしょう。
階段のアップダウンがきつかったです。

では館内の間取り図をご覧ください、全七階あります
(日本語パンフレットから引用しました)。

一階は主に土産売り場とレストラン、
入口は従来の Third Street 側の正門と新たな Howard Street 側の二つ、
Minna Street 側入口は団体専用です。
唯一展示品は巨大な連結する楕円構造 "Sequence" by Richard Serra

チケット売り場も二階に移りました
私は二階の展示が一番気に入りました。

三階は写真の展示が多いです、カフェもあり
テラスの彫刻展示品もお忘れなく

四階にも正門向きの小さなテラスがあります

五階には彫刻の庭がありレストランもあります
残念ながらブルー・ボトルではありませんのでモンドリアン・ケーキはありません
オキュラス橋もお忘れなく

六階は主にグラフィック・アート系と戦後のドイツ(東独?)アート

七階は主にメディア系アート
ここにもテラス(細長い)があります

つづく。

2016年5月28日土曜日

SFMOMA - 三年後①

SFMOMA - 三年後



あれから三年経ちました、
どう変化したのでしょう。
しかも予定通り丁度三年ですよ、
すごいですね、
ハワイだったらこう予定通りには行かないでしょう。
展示用のスペースも一挙に三倍拡張されました。
三部に分けて紹介していこうと思います。

つづく。

新築部の模型


日本語パンフレットも用意されてます。