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2015年6月13日土曜日

肖像権、日本とアメリカの違い

「あ...あのゥ...これ下さい...」
お父さんに支えながら初めてのお買い物。
今朝の San Francisco Ferry Plaza Farmers Market より。
肖像権法は国により、または州にもより違います。
アメリカでは表現の自由が強く認められているので、
公共の場で見知らぬ人を勝手に撮影すること、
またその写真を公開することは非法になりません。
が、ほとんどの場合、
その写真を収益化するには肖像人の認可が必要となります。
(なので当ブログは広告を受付ません。)
しかし単に″表現の自由″と言ってその権利を悪用し過ぎると次第に世論は移り、
プライバシーをより尊重する傾向に傾くのではないでしょうか。
私が見知らぬ人の写真を撮る時気を付ける点は:
  1. 「撮らないで下さい」、とか「消して下さい」と頼まれたら素直に消しましょう。
  2. 不名誉な場面とか恥ずかしい恰好をしてる場面の写真はやめましょう。
  3. そして撮るなら見栄え良く撮ってあげましょう(女性なら綺麗に、子供なら可愛く)、そうすれば喜んで撮らせてくれるでしょう。
表現の自由に伴う責任だと思います。