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2016年12月2日金曜日

日本の不味い物

イラスト風フィルターをかけたら
なんとなくポスト印象派風画に見える道頓堀
(写真と文章は関係ない...と思います)


何を食べても美味しい日本...
と言いたいところですが、
全部が全部美味しかった訳ではありませんでした。
九割以上は凄く美味しかったので
それ以上要求したり
ネガティブなこと書くと叱られそうですが、
逆に言うとなんでも美味しい国だから
たまに不味い物に遭遇するとそれが余計に目立ち
深く記憶に残る。

① 日本の餃子。
私の父は自称山東人、
母は自称台湾人...
となると餃子はうるさくこだわります。
はい、我が家では皮を自家製してました。
茹でるにしろ焼くにしろ皮は厚めでモチモチが最高、
日本で市販の皮はワンタン皮みたいで薄すぎる。
それに具。
具の基礎はやはり白菜と豚挽肉でしょう、
日本の具は肉が少ないし白菜の代わりにキャベツが多い。

② 某S社のスパークリング・ドライという伊右衛門茶。
「無糖炭酸 with ゆず」とも書いてあった。
コンセプトは炭酸入りアイス・ティー。
どう考えても美味しいはずがない、
と幾度もためらったが
やはり好奇心に負けてトライした。
そして久し振りに「ナンジャ・コレー?!」と叫んだ。
何かの間違えかと思いもう二三口飲んでみたが
やはり不味かった。
食物を粗末にするのが大嫌いな私だが飲み干せなかった。

③ 喫煙の飲食店。
カリフォルニアで全飲食店が禁煙になって20年以上経つかな、
ハワイは遅れて10年くらい前からだった。
最初の頃はどこも抵抗があるんだけど
実行して半年や一年過ぎると皆(愛煙者も含み)同感すること、
それは「料理が一層美味しくなった」ってね。
日本旅行中禁煙の店をひいきして食べ廻ったけど、
喫煙店しかなかった場合開店直後(16:00とか17:00)を狙って入った。
さすが五時に夕飯食べる人って殆どいないからね、
貸し切り状態で食べられました。