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2012年6月24日日曜日

チェロとコーヒー丼


家の近くに新しいカフェがオープンしたので朝食を試しに行ってきました。
一見ごくフツーなクロワッサンとコーヒーですが、
このコーヒーカップがちょっと…。

まず取っ手(ハンドル)がありません。
そしてサイズがハンパじゃありません。
上の写真じゃ分かりにくいので実用際の写真下を観て下さい。



取っ手が付いてないので両手で持ち運びます。
飲む際も両手で…

オーットットット、こぼれそう、ズズズーッ。

お味は悪くないけど、なんか、
なんと言うか、洒落っ気が無いと言うのか、なんか…
おフランス式なのでしょうか、最新の流行なんでしょうか、

まるで…
まるで…
ラーメンのスープを飲む様に…

それでも第一印象良かったので、またお邪魔しようと思います。 

ヘッ?

どんぶり盛りのコーヒーが好印象???

どんぶりではありません、
第一印象はBGM音楽でした。
お店に踏み入りまず聞こえたのがバッハ。

JSバッハの無伴奏チェロ組曲
(J. S. Bach, Suites for Solo Cello)、
全部で六集あります。

私はこの組曲全集が大大大好きです。
色んなアーチストのアルバム20以上持ってます。
チェロ版だけではなくギター版、フルート版、ベース版、等。

その数あるアルバムの中で一番のお気に入りは:
迷わずコレです


ミッシャ・マイスキー(Mischa Maisky)。
彼は1985年に初リリースし(写真左)、後1999年に再度収録(右)しました。
比べると14年の成長が聴き取れます。
どっちか一つ勧めるとしたら、やっぱりオリジナルの1985年版ですね。

そんな基準でカフェを決するんですか?

はい。