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2014年2月22日土曜日

影と踊る少女 (ファーマーズ・マーケット夜景⑥)

dancing with the shadow


San Luis Obispo 夜間ファーマーズマーケットにて。

2014年2月16日日曜日

Avant(アヴァン)②

(①はコチラ
コルクの山@Avant


肝心のお味ですが…
この辺り(田舎)のレストランとしては悪くないです、けど大都市(サンフランシスコやロサンゼルス)では通用しませんね。
ワインは選択が多くて面白いと思います、あとはそれに合わせる料理次第ですね。
私は基本的に「不味いワインなんて無く、それに合う料理が無いだけ」と思う程ワインを信じてます。
 
先ず「タパス」(日本の肴の様な意味)と店名にありますが、メニュー品数があまりにも少なすぎます。肴の種類が貧小で二回訪れたら全品嗜めます。それと味付けが少し甘系です、上戸な人にはちょっと物足りない感じ。
 
絶賛出来る物もあります。この店自家製のパン、二種類(フォカチアとクラスティーニ)焼いてますが両方とも美味しい。ワインとパンとチーズだけでも訪れる価値あります。
 
ちょっと探し難い場所なので下の写真を見て参考にして下さい。
 
道路の突き当たりから見る建物、レストランはこの裏にあります。


駐車場を通って裏に回るとこのレストラン入り口が見えます、そして二階に上がります。

2014年2月8日土曜日

北象海豹(キタゾウアザラシ)、繁殖期

Piedras Blancas Elephant Seal Rookery

いやぁ~、スゴイもの見ちゃいました。
迫力とショックありすぎで少しトラウマ気味です。
Elephant Seal(ゾウアザラシ)、しかも繁殖期真只中。
 
何よりも匂いが強烈でした、まだ衣服や車内にニオイがこびり付いてエスケープ出来ません。
何の匂いでしょう、排泄物なのか口臭なのか、ホルモンなのか体臭なのか分かりませんが、動物園の匂いとはまた違った苦臭い匂いでした。それにうるさかった。
 
ドラマも沢山目撃しましたね。迷子になったのか母親から見放されたのか分かりませんが一匹ぼっちでビーチをさ迷うアザラシの赤ちゃん、それに死産されたと思われる赤ちゃんの死体、かわいそうに。争いあう雄達、と負者の逃げ姿。けど九割以上はビーチで日向ぼっこする雌か授乳中の母子の平和な姿でした。写真をクリックで拡大すると見えます。
 
そして生殖活動…。動画もあるんですが、それはやめときましょう。
 
あーッ、ヤッテルヤッテル…生殖活動。
(興味のある方はクリックして下さい)
 
 
三週間位で離乳するそうなので見たい方はお早めにどうぞ、下記のLocationをクリックすると地図が表示されます。

2014年2月2日日曜日

Avant (アヴァン), Buellton, California - 新コンセプトのレストラン、①

少し変わったコンセプトのレストランを見つけました。初印象はなかなかポジティブだったので紹介します。


アヴァン・タパス・アンド・ワイン (Avant Tapas and Wine)、メニューとワイン・カード


名は Avant Tapas and Wine (通称アヴァン)、場所はカリフォルニアのサンタ・バーバラ郡の Buellton (ビュルトン)。映画「サイドウェイズ」オリジナル版で舞台になった地域です。下記の "Location" をクリックすれば地図が表示されます。
 
何が変わっているかと申しますと、ここは第一にワイン工場("Terravant")でレストランは付属的存在です。似たようなコンセプトのレストランはナパ・バレーにもあります(例:Domaine Chandon の etoile レストラン)。etoile は自家ブランドのワインとスパークリング・ワイン(シャンペン)を主に売りますが、アヴァンは自己ブランドのワインがありません。何故なら Terravant はワイン製造設備と施設を単にレンタルする工場で、近くの小規模葡萄畑が収穫した葡萄をこの工場でワインに仕上げます。そしてこの付属レストランでそのワインを販売する、という仕組みです。なのでアヴァンで飲めるワインの種類と品数が豊富です、しかも皆ローカルで小規模なブティーク・ワイナリーばかりです。
 
もう一つユニークなコンセプトはそのワインをセルフサービス式で自由に飲める、という自動販売機が設けられています。下写真を参考に見てください。



ワイン自動販売機


この自動販売機は好きなワインを好きな量(一口、ハーフ・グラス、若しくはフル・グラス)だけ分配してくれる優れもの。要領は、まずカード(トップ写真に写ってる赤と白色ストライプのカード)を貰います、カードと一緒にグラスもくれます、そのカードとグラスを持って好きなワインを探します、そしてカードを販売機に差込みグラスを蛇口の下に構え好みの量のボタンを押します。それだけ。飲み食べ終わったらそのカードを渡して清算します。



レストラン内、
左端がワイン販売機、右端には小さなステージがありライブも時々やってます、
中央窓越しでワイン工場を見学できます。


雰囲気はエレガント尚且つカジュアル。自動販売のワインですから気取る必要なし、ワイン知識も必要なし。なんといっても一口サイズで試飲(有料ですが)出来るのが嬉しいですね。
 


つづく…かも。