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2012年10月27日土曜日
'55 Buick
と、あるショッピングセンターの駐車場で会った
渋い車ともっともっと渋いおじいちゃん。
「ショックアブソーバーを変えなきゃいかん、どっかいい所知らないか?」
と問われたから一軒紹介した。
「じゃあ、お元気で」と挨拶交わしたら、
「ギーシ、ギーッシ」と音を立てながら両者は去って行った。
後味の深い音だった。そして自分の将来の姿を見た様な気もして
妙な親密感を覚えるのでした。
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