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2012年9月22日土曜日

異色アイス屋 The Ice Cream Bar, Part II

店内、ザ・アイスクリーム・バー、サンフランシスコ
この店にはアイスクリームの他に売りがもう一つある。
先週投稿した写真をズームアップしたら見えるが、
看板「The Ice Cream Bar」の下に小さくサブタイトル風に
「Soda Fountain」とある。
ソーダ・ファウンテンとは炭酸飲料(ソーダ)を作り売るカウンターや店の事で、
日本では一昔「パーラー」と呼ばれたかもしれない
(その辺の記憶は確かでは無い)。
アイスクリームとソーダは相性良く、
アメリカ人はアイスをソーダに浮かばせた「フロート」(float)が大好きで、
ルートビール・フロート(rootbeer float)が最も代表的だ。
ソーダ・ファウンテン系の店は昔まだ一般家庭に冷蔵庫が普及して無かった時代
流行ったが、今はほとんど絶命的存在だ。
そして1920~1930年代、禁酒法令期と重なり
「大人向け」のソーダ飲料が色々発明され
ソーダ・ファウンテンの最盛期だったらしい。
メニューを見るとその最盛期の雰囲気が漂う。
ビール類ではSpeakeasy Payback Porterがある。
このSpeakeasyはブランド名だが、speakeasyとは不法で酒を売る店の意味。

大人向けソーダ類にはThe Passion Projectという、
ヒェーッ、
なんとタバコ入りの飲み物がある。
「タバコは発癌性物質です」、と注意書きも。
昔の人達は本当にそんな飲み物を飲んだのだろうか?
私はそれをオーダーする程の勇気無し。
でもアイスクリームだけでは物足りなかったのでエッグサラダサンドも一緒にオーダーした。
Egg Salad Sandwich on whole wheat
このエッグサラダはチャイブとピメント(赤ピーマン)入りでとてもコンプレックスな色。
量はたっぷり。
お味は…う~ん…青年向け、とでも言いましょうか…


2012年9月16日日曜日

異色アイス屋「ザ・アイスクリーム・バー」 Part I

The Ice Cream Bar, San Francisco


[異色] (名・形動) 普通とは異なり、目立った特色のある・こと(さま)
ウムムム、他に形容詞が思い浮かばない。
異色アイスクリーム屋発見。
その名も「ザ・アイスクリーム・バー」。
バーですぜ、バー。
けど未成年でも入れます。
では早速フレーバーを勉強してみましょう。
どれどれ、「オールスパイス、アニス、バジル、フェンネル、ローズマリー、セージ…」
な、な、な、なんだここは?まるで香辛料屋じゃんか!
帰ろうかと何回か思ったが、少し勇気をふりしぼり、
でもやっぱり無難にバニラとバーボンをワンスクープづつオーダー。
 バーボン?バーボンが無難??
他のフレーバーと比べたら無難に思えたんだが…
フルネームは「バーボン・モルト・ピーナッツバター・クッキー」
だから100%バーボンと言う訳では無い。


コーンはワッフル・コーン、これは凄く美味しい。
パリパリッとすぐわれる脆さ、コーンはしっとり系よりこっちの方が美味しい。
バニラは…は…う~ん、子供向けの味だな、
バーボンは…あまりバーボンの味しなかったな、少し期待はずれ。
To be continued.
詳細はコチラ。

2012年9月7日金曜日

カヌーレース Part II (雷を盗む???)


レースオープン戦(女子シングル)がスタートする30分前に、
突如ビーチに現れたモンクシール。
もちろん絶滅危機の保護動物で一定の距離を置かねばなりません。
小さなビーチが半分立ち入り禁止になり、皆パニック。
まだカヌー全艘進水してないのに、
モンクシールを避けて進水するしか方はなさそうです。

"Stealing the thunder" とはこの事か?



["Steal the thunder" をネットで検索してみたら、「雷を盗む」と訳す翻訳サイトが多かった。
一つだけ正解に近い「お株を奪う」と訳されてた。]

2012年9月2日日曜日

カヌー・レース (Queen Lili'uokalani Long Distance Canoe Races) Part I

レースの朝
この連休週末、コナではカヌー・レースが開催されております。

土日月と丸三日も続く大規模な催し、
アイアンマン世界選手権大会にも勝らぬ活気ムンムン。
アイアンマンは世界中から予選合格してきた人達やプロが競う世界的なイベントだけど、
このカヌーレースはロコ色濃い地域密着型の大会だな。
資格もパドル持参すれば誰でも参加出来そうな感じ(特にダブル・ハル部門では)。

スタート・ラインに向かうレーサー達、女子シングル・ハル部門

ダブル・ハル(Hull)部門ではどう見ても臨時組み合わせらしきカヌーやチームが目立った。
前日シングル・レースで敵同士だったライバルも二日目はチームメイト。
目的は「勝つ」じゃなくて「To Have Fun」なんだな、ようするに。
なんともハワイらしい。
レース五分前まで「パドラーが必要なチーム有りますか、
浪人(?)パドラーがここに集まってます」なんてアナウンスしてました。


色違いでも同じ型のシングル・ハルを二つつなげてダブル・ハルの出来上がり、つなぎ方は木材二本とストラップ。

スペアータイヤも積んで準備完了、これでパンクの心配無用???